| もし、そのようにお考えでしたら、この機会に考えをあらためてください。体内から有害重金属(有害ミネラル)が検出されない方は残念ながらほとんどいないのです。
 
 
 
  有害ミネラルとは水銀、ヒ素、アルミニウム、鉛、カドミウムなどの重金属です。 
 重金属が検査できる毛髪ミネラル検査や爪ミネラル検査を受けると水銀、ヒ素、アルミはほとんどの人から検出されます。もちろんあなたもです。
 
 
 
 これらの有害金属は、水質汚染された魚介類、歯科治療、古い水道管や大気汚染、喫煙、海水、土壌、食品や水など日常生活のいろいろなものに含まれています。
 それが少しずつ蓄積し、ついに体の許容量を超えると健康に影響して症状が現れるのです。
 
 
 
 実際に検出される有害ミネラルの例 
 
 有害金属がたまると体の正常な代謝が阻害され、病気未満のさまざまな症状が起こりやすくなります。これらの症状があるかチェックしてみましょう。
 
 
  
 
 
 
| 有害金属汚染度チェック□風邪をひきやすい
 □注意力がなくなった
 □情緒不安定だ
 □頭痛をおこしやすい
 □肩がこる
 □抜け毛が多い
 □記憶力が低下した
 □疲れやすい
 □顔色が悪い
 □貧血だ
 □下痢しやすい
 □頻尿
 □むくみやすい
 □寝つきが悪い
 □イライラしやすい
 □便秘しやすい
 □アレルギーがある
 □冷え性だ
 
 
 以上の中にチェックが4つ以上ある方は、体内に有害金属が蓄積している可能性があります。
 
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| 毛髪検査とは髪の毛から体内の毒素「有害ミネラル」(自閉症や各種疾患との関連性が疑われている水銀、ヒ素、鉛、カドミウムなどの有害重金属)、 栄養素「必須ミネラル」(カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅・鉄分など)を分析する検査のことです。
 
 
 毛髪は体内のミネラルバランスが反映されるため検査できるのです。
 
 血液や尿でも検査はできますが、毛髪中に含まれるミネラル量は血液や尿の約10〜50倍です。
 
 
 血液や尿は昨日、今日に食べたものなどが影響してしまうことが考えられますが、毛髪検査なら、数か月分のミネラルが安定して測定できます。
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 有害金属はなるべく体に入れないことですが、ゼロにするのは無理です。ですから体に蓄積したら、なるべく早く排出するように心がけることが大切です。つまりデトックス(毒素排出健康法)です。
 
 
 この有害重金属ですが大人より子どもの方が蓄積されていることがあります。胎児はお母さんと血管がつながっておりお母さんから栄養をもらっていますが、栄養と一緒に有害重金属も赤ちゃんに行ってしまうためです。
 
 
 
  
 
 実際に毛髪を分析してみますと、お母さんと生まれた赤ちゃん、子供の有害重金属を分析して比べると、グラフが一致します。これはお母さんから赤ちゃんに有害重金属が移動したことを示しています。
 
 
 
 
| お母さんと子供の毛髪分析結果の比較 
 お母さんの有害ミネラルグラフ(29歳)
 毛髪分析結果
 
  
 上記グラフのお母さんの子ども(1歳 女の子)
 毛髪分析結果
 
  毛髪検査とは
 | グラフの有害ミネラル 上から順に
 
 アルミニウム
 アンチモン
 ヒ素
 ベリリウム
 ビスマス
 カドミウム
 鉛
 水銀
 ニッケル
 白金
 銀
 タリウム
 トリウム
 スズ
 ウラン
 有害ミネラル総量
 
 
 
 ■参考
 
  毛髪ミネラル検査 
 毛髪検査とは
 
 
 ※現在は検査が変更されていることや、毛髪と爪で検査項目が異なります。
 
 
 赤ちゃんの健康
 |  検出される有害ミネラルは同じようなグラフになっています。これは赤ちゃんにお母さんの有害ミネラルが移動したからです。お母さんは出産によって、有害ミネラルが排泄されていますから場合によっては赤ちゃんがお母さん以上の有害ミネラルを蓄積しているのです。
 
 
 近年、厚生労働省の発表で妊婦は水銀に汚染された魚類の摂取を控えるべきだとありましたように、環境汚染や生活の変化、歯科金属によって体内に有害重金属が蓄積している人が増えています。
 その影響は赤ちゃんからお年寄りまで年齢を問いません。むしろ、グラフのように子どもの方が蓄積されているケースがあります。
 
 
 なぜ、厚生労働省が、妊婦に限り水銀の多い魚類に気をつけるよう勧告をしたかといいますと、体内の重金属が、出産を通じて赤ちゃんに移動するためです。
 
 赤ちゃんへの影響を考えてのことですが、一部の魚介類以外は命に関わる量の水銀ではないとしています。しかし、命にはすぐに関わらないとしても、有害な重金属、有害ミネラルのような毒物は少ないに越したことはありません。
 
 
 有害ミネラルは身体の新陳代謝、タンパク質や酵素の形成という大事な役割を持つ必須ミネラルの働きを阻害してしまうのです。水銀のように情緒不安など精神状態に関わっているものもあります。
 
 
 代表的な有害ミネラルとその自覚症状  
| 有害ミネラル | 健康障害の兆候 | 主な原因 |  
| アルミニウム | 食欲不振・息切れ・筋肉痛・けいれん・胃腸障害 | アルミ鍋、アルミホイル、歯磨き粉、胃腸薬、ふくらし粉 など |  
| カドミウム | 脱毛、貧血、食欲不振、疲労、血圧上昇、神経過敏 | 喫煙、排気ガス、メッキ工場、ベアリング工場 など |  
| 鉛 | 貧血、不安感、めまい、骨や筋肉の痛み、頭痛 | ガソリン、ヘアダイ、陶器、絵の具、古い水道管など |  
| 水銀 | うつ状態、皮膚炎、眠気、しびれ、情緒不安定 | 汚染された魚介類、農薬、化粧品、アマルガム(銀歯)、予防接種 など |  
| ヒ素 | 疲労、手足の灼熱感、胃腸障害 | 殺虫剤、除草剤 など |  (魚介類は食べないようにということではありません。むしろ、バランスの良い栄養に魚介類は必要です。産地や種類を偏らずに食べることで、害を抑えることも可能です)
 
 
 
 
 では、これらの有害ミネラルにどう対策をしたらよいのでしょうか。まず自分の体内に有害物質がどれくらいあるのか調べてみてはいかがでしょう。
 
 先ほどから毛髪で検査していると書いていますが、それほど難しい検査ではありません。毛髪を切って送るだけの簡単検査です。今は爪でも可能ですから毛髪だと検査が難しいかたは爪検査でもよいでしょう。
 
 
 
 それから次に有害ミネラルが体内にあったとして、その対策です。有害ミネラルをふだんの生活でできるだけ避けることができればいいのですが、浄水器や空気清浄機だけでは現実的ではありません。食べ物からも入ってくるからです。
 大気汚染や水質汚染、土壌汚染は行政の環境対策を待っていても解決は難しいでしょう。
 
 有害ミネラルは体内に蓄積しやすく排出しくにくのですが、排出する方法がないわけではありません。栄養に気をつけることで排出することも可能です。
 
 
 
 必須ミネラルやビタミン、アミノ酸は有害物質対策に有効有害物質を排出する毒抜き健康法はデトックスやキレートなどがあります。各種ミネラルやビタミンのAやC,E、キレートと呼ばれる含硫アミノ酸(にんにくやたまねぎ、大豆、麻、タウリンなどに含まれるイオウを含んだアミノ酸)などは、有害ミネラルを体外に排出してくれます。
 
 
 
  
 必須ミネラルが体を守る
 ミネラルとは金属、元素のことですが、今までの述べてきた有害なミネラルだけではなく、カルシウムや鉄分などむしろ体に必須の栄養素もあります。ミネラルではとくにセレニウムや亜鉛は、水銀やヒ素に対して有効なことがわかっています。ですから、この成分を多く含む食べ物やサプリメントを摂取することが有効なのです。
 
 必須ミネラルや含硫アミノ酸を良質な食事やサプリでしっかりと補給するとよいでしょう。
 
 
 
 また、有害物質は脂肪に溜まりやすい傾向にあります。ですから、脂肪を燃焼させたり体の外に追い出せば有害物質も排出できるのです。その方法としては適度な運動で汗をかいたり、人気の健康法ファスティング(プチ断食)もよいでしょう。
 
 そのようなことが苦手な方は遠赤外線温熱器の利用があります。高品質の遠赤外線温熱器は脂肪を直接からだの外に排出することができます。毛髪分析では分析できないダイオキシンすら排出することができる機器もあります。
 
 
 日本は世界のなかでもかなりダイオキシンに汚染されていると言われていますので、遠赤外線温熱器はデトックスにとても有効な方法でしょう。
 それから唾液には、有害物質を体に取り込みにくくする働きがあるようです。唾液が少ない人は口呼吸をしている可能性があります。口呼吸は他にもさまざまな健康への害がありますので、鼻で呼吸をするようにしましょう。
 
 
 
 このように有害物の排出には様々な方法がありますので、デトックスして美容健康を目指してください。
 
 
 
 ■参考:毛髪検査とは
 
 
 0.1gの毛髪から健康・栄養状態・有害物を検査
 12万件の検査実績
 毛髪ミネラル検査
 
 
 
 
  
 
 
 デトックス・キレート(毒抜き)情報
 デトックスサプリメント
 
 プチ断食でデトックス
 ファスティング実践方法|ファスティングについて
 
 デトックスに必要なビタミン、ミネラル
 ミネラル、ビタミン
 
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 ・遠赤外線温熱器ドーム型サウナ
 
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