乾燥肌 肌荒れ 敏感肌 肌トラブルでお悩みの方に
| 美容からアトピー・赤ちゃんの肌トラブルにもどうぞお役立てください! |
今、乾燥肌や敏感肌、肌荒れなど肌トラブルでお悩みの人が増えています。赤ちゃんから高齢者まで年齢も性別もさまざまです。
なぜ、今、肌荒れで悩み人が増えているかといいますと、肌荒れの原因や要因が、ふだん何気なく過ごしている生活の中に多々あるからです。
肌は大きく分けて表皮と真皮があります。表皮には一番上に皮脂膜があり、次に角質層があります。この2つの層が肌を「ダニ、ハウスダスト、化学物質、異物」など外界の刺激やアレルゲンから守るバリアのような役割をしています。これが肌バリア機能です。
この肌を守る肌バリア機能が傷ついて壊れたり薄くなったりすると肌トラブルが起きやすくなります。
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| 潤いがある肌(左) |
| キメが整ってしっとりしており、シワがなく細やかな凹凸(縦横に走る皮溝とそれに囲まれた皮丘)も明瞭。
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| 乾燥している肌(右) |
| 乾燥してハリが失われ、皮溝が一方方向に向かって深くなり、キメが乱れている。つやがなく荒れやすい状態。 |
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■肌乾燥の仕組み
健康な肌の条件とは、潤い、なめらかさ、ハリ、弾力、血色が良い状態をいいます。しかし、20〜25歳ぐらいをピークにして水分が減少し、新陳代謝が衰えるため、この「健康な肌」の状態が加齢とともにだんだんと失われていきます。
ですから、肌のトラブルが増えるひとつの要因が加齢です。最近では英語で「エイジング」(ageing)ともいいますね。でも加齢だけが原因ではありません。同じ年齢でも肌の健康な人とそうでない人がいます。なぜでしょうか。
それは生活習慣の違いなのです。肌が健康の人は、何もしなくて保たれているわけではありません。
生活の中にある肌トラブル悪化要因
例えば食事です。肌以外にもいえますが、私たちの体は細胞で作られています。全身の細胞が正常に作られ、機能を維持するにはビタミン、ミネラル、アミノ酸、油が必要です。
最近では偏った食生活によるビタミン、ミネラル、アミノ酸などの不足や、加工食品やスナック菓子などにより油バランスが乱れている人が多いので、細胞が正常に働きにくいのです。そのため肌の細胞も健康を保つのが難しくなっています。 参照■肌に必要な栄養素
肌の健康を保つのが難しい原因としてさらに肌を傷つける生活習慣が多いことがあります。有名なのは紫外線の影響ですが、他にも身の回りに多々あるのです。
例えば、水道水の飲用と入浴、シャワー(塩素の影響)・肌に刺激が強すぎる化粧品や石油系洗浄料や合成着色料入りのシャンプー、ボディソープなど化学物質の影響や睡眠不足・ストレスです。若くても水分と皮脂のバランスを崩して、肌のトラブルを抱える人が増えています。
このように肌のトラブルの原因は、誰の身の回りにもあるのです。ですから、どなたでも注意する必要があります。
とくに肌の弱い赤ちゃんの乾燥肌、敏感肌、肌荒れなど肌トラブルがとても増えていますから、肌を傷つけるような生活をしないようにご注意ください。
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乾燥肌とは体内の水分の蒸発を防いでいる「角質層」の衰え、角質層を保護している脂質「皮脂膜」の分泌の衰えなどにより肌のバリア機能が低下。
それにより身体全体の水分量が低下している状態なのです。
そして「水分」と「皮脂」のバランスも崩れ、だんだん乾燥した肌になり、肌のバリアが弱まることで敏感になっていくのです。下記の図解をご覧ください。 |
健康な皮膚
皮脂膜と角質層などで構成される表皮がしっかり外界からの刺激物質(ダニ、ホコリ、細菌、ハウスダスト)をガードする肌バリア機能の役目を果たしているので、ダニ、ホコリが侵入しない。
マスト細胞、神経末端も正常な位置にある。
水分の蒸発も表皮が防いでいるため、肌はうるおっている。
※表皮は角質層・顆粒層・有棘層・基底層に分かれています。表皮はさらに皮脂膜で覆われています。そこには常在菌といわれる菌がおり、病原菌などから肌を守っています。
肌のしくみと新陳代謝 |
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荒れて乾燥した皮膚
乾燥性敏感肌の状態
何らかの要因で、皮脂膜が薄くなり角質層があれてしまうと、表皮の隙間から、ダニやほこり、細菌など、さまざまな物質が肌から侵入してくるため、かゆみを感じたり、肌が敏感になります。
そして水分が蒸発を始めて潤いを保てなくなり乾燥肌になってきます。
荒れた角質層を補うために皮脂が過剰に分泌されるとオイリー肌になります。
マスト細胞はかゆみを感じるヒスタミンの放出を始めてしまいます。
乾燥によるちょっとしたかゆみが始った状態です。
肌を傷つける要因
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乾燥肌対策・敏感肌対策
オイリー肌対策・混合肌対策 |
さらに乾燥し荒れた皮膚
強い乾燥肌やアトピー性皮膚炎の状態
「かゆいからかく」という動作を繰り返した結果、表皮はとても荒れてしまい、ますます刺激物質が侵入し、水分がどんどん蒸発するようになります。
水分が蒸発するとますます肌荒れがひどくなり、かゆみが増してきます。
乾燥とかゆみがひどく感じるようになり、場合によっては夜も眠れないほど。マスト細胞や末端神経は、皮膚の上部まで上がってきてヒスタミンを放出します。
さらに悪化すると弱酸性だった肌のPH(ペーハー)が、中性から弱アルカリになり、湿潤面(じゅくじゅくしたところ)ができてしまいます。 |
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※マスト細胞は体内に入ってきた異物を排除するための信号を脳に送る役割があります。それが腸なら下痢を起こし、食べたものならば吐き出します。
それが皮膚の場合は、ヒスタミンを放出して「かゆい」という信号を脳に送り、「かいて」異物を皮膚から排除するのです。
通常は「皮膚をかく」→「異物を排除する」→「表皮が回復」となるのですが、かいた後も表皮が回復できない状態にあると、かいてもかいても異物が侵入してくるので、今度はかくという行為が皮膚のバリア層を破壊してしまい、そこからさらに異物を侵入してきますから、かゆみがあったり、敏感肌になってしまい(乾燥性敏感肌)、さらにかき壊すという悪循環を起こしてしまうのです。
このような状態になると、ダニの死骸の一部など通常では皮膚から侵入しないものが皮膚にどんどん侵入するので、ダニアレルギーなどになってしまうと言われます。
このように、乾燥肌とは肌の皮脂の分泌が衰えていることに加えて、程度の差はありますが表皮がダメージを受けている状態です。とくに角質層には「セラミド」という成分が中心の細胞間脂質によって、肌バリアが形成されていますが、乾燥肌はセラミドが不足して、肌バリア機能が衰えている状態です。

ですから肌乾燥や乾燥によるかゆみに対するスキンケアとしては、表皮の上にある皮脂膜に加えて、バリア機能を補うことが大切なのです。
肌のバリア機能が整えば、水分の蒸発を防いで、かゆみの原因となるダニ、ハウスダスト、化学物質、異物など外界の刺激やアレルゲンの肌への侵入を防ぐことができるのです。この肌バリアを整えるためには、角質層の主要な成分であるセラミドを補うと有効であることがわかってきました。
ただ、表皮が傷つく要因が生活の中にあると、スキンケアをしても、また肌が傷ついてしまいます。肌を傷つける要因をご覧ください。また、肌の形成には、ミネラルやビタミンなどの栄養素が必須です。これらが不足していると、健康な肌を維持できず、肌が衰えていく要因になります。食生活にも気をつけましょう。
※アトピー性一皮膚炎の場合のスキンケア
とくにアトピーの人は、バリア機能が著しく壊れておりますから、よりたくさんの物質が侵入してくるため、それがまた刺激となってまた肌を掻き壊してしまい、さらに肌のバリア機能壊れて、もっと大量の刺激物質が入ってくるという悪循環がひどい状態です。低刺激で適切なスキンケアでバリア機能を保つことはとても大切です。
肌にじゅくじゅくした湿潤面がある場合は、弱酸性のはずの肌のPHバランスが崩れて、中性やアルカリ性になっていることがあります。通常、皮脂膜の上には弱酸性に適した「常在菌」と言われる菌類が生きています。これらは通常は人間に害はありません
。しかし、肌が中性やアルカリ性になってしまうと、常在菌がいなくなってしまい、そこに害を及ぼす細菌がついてしまうことがあります。その場合は、酸性水がおすすめです。肌のPHバランスを取り戻してくれます。
しかし、通常の酸性水は肌を傷つける塩素がとても多く含まれていることや、すぐにその効力が失われてしまうことから、強い殺菌力を活かした短期の使用にしか適していません。また、開封後、すぐに効果がなくなります。そこで塩素を含まないで開封しないでも使えるスプレータイプの超酸性水がおすすめです。
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肌のしくみと新陳代謝|天然セラミドとは|肌を傷つける要因|肌に必要な栄養素|あなたの肌タイプを判別|上手なスキンケアの手順|赤ちゃん,子供,妊婦,老人性の場合
肌トラブル別アドバイス
■上手な洗顔方法 ・石鹸の場合|クレンジングの場合
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◆肌の水分量の変化
・赤ちゃん…80%
・20代…75%
・60代…60%
◆肌の生まれ変わり(新陳代謝)
・20代…約28日
・30代…約40日
・40代…約55日
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