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乾燥肌 敏感肌 の原因となる要因

---- 肌を傷つける要因 ----

肌が乾燥したり、肌が敏感になるのは、肌を傷つける要因がふつうの日常生活のなかにあるからかもしれません。
肌が傷つく要因は意外なほどたくさんあります。肌が乾燥しがちな方、敏感な方、スキンケアをしていても、なかなかよくならな方、アトピー性皮膚炎の方は参考にして、肌を傷つける要因をできるだけ避けるようにすると、良いでしょう。
▼ 塩素|洗浄剤・洗いすぎ|紫外線|食品(油や添加物など)|ストレス|睡眠不足|有害重金属



水道水の塩素

日本の水道水は病原菌を殺菌するために浄水場やマンションなどの屋上にある貯水槽に塩素を投入しています。スイミングスクールや学校の水泳用のプールにも塩素を投入するのと同じことです。
殺菌のためですから、ある意味必要なのですが、世界的に見ても、日本の水道水への塩素投入量は多いので、肌のためには飲用、入浴時ともに塩素を除去する必要があります。

塩素は次亜塩素酸という物質に変化して活性酸素と同じような力、酸化力を持つため、殺菌力を発揮することができるのですが、強い酸化力のある物質は同時に人の細胞や遺伝子も傷つけてしまうのです。そのため、塩素にふれた肌は酸化して細胞が傷つくので、乾燥したり敏感になったり肌のトラブルを招いてしまうのです。

プールに入ると、目が赤くなる、肌がカサツク、髪がパサツクのも塩素の酸化により肌や目、髪が傷つくからです。飲用すれば体の中から酸化して、活性酸素を発生させると言われています。

次亜塩素酸は塩素臭、カルキ臭の要因です。もちろん、水道水に含まれる次亜塩素酸は微量ですが、入浴とシャワーを毎日行えば、肌トラブルが起きやすい現代では、その肌への害も無視できないのです。適温40℃前後は塩素の活性が最も高いことや、蒸気や水流からも影響を与えます。


酸化力を測る測定器にORPメーターというものがあります。工場や熱帯魚の飼育でも使われている電気的な測定器で、電位(mv ミリボルト)で測定します。基準は+200mvです。これ以上数値が大きければ大きいほど、酸化力が強いということになります。活性酸素とは酸化力が強いので、過剰になると細胞膜を壊すなど悪影響を与えるので、健康に悪いといわれるのです。

水道水ですと、良くて300mv、悪い場所、とくに東京都など都市部では700mv位まで計測することができます。300mv程度なら塩素の害はあまりないですが、700mvですとかなり酸化力が高いので、要注意です。お湯が熱くてピリピリしていると思うことがあるかもしれませんが、実は塩素によって肌がダメージを受けているのです。入浴剤を入れると、お湯が柔らかくなるのは、塩素が抜けるからです。

塩素という物質はすぐに他の物質と反応します。そのため塩素を除去するには、お風呂に何かを入れるだけでよいのです。そこですぐに思いつくのが入浴剤です。ただ、入浴剤もさまざまです。なるべく合成の添加物が少ないものや低刺激なものを選んだ方がよいでしょう。

場合によっては、塩素ではなく入浴剤で肌が傷つくこともあります。また、人によって合う入浴剤、あわない入浴剤がありますから、いろいろ試してみることです。

何かを入れればよいのですから、お茶がらなどでもある程度の塩素除去には有効です。ミネラル豊富なルイボスティやローズヒップなど肌に良いものであればさらに良いでしょう。

水道水の飲用には高性能な浄水器が必要です。塩素だけではなく、他にも有害な物質が含まれているからです。
シャンプー・石鹸など洗浄剤 洗いすぎ
石鹸・シャンプーボディシャンプー洗濯洗剤台所洗剤

体を洗うものも食器や洗濯物を洗うものも洗浄剤のほとんどは界面活性剤でできています。界面活性剤とはどのようなものかと簡単にいいますと、水と油という混じらないはずの物質の界面(表面)を活性化させて混ぜることができるようにする物質のことです。

汚れの多くは油汚れですから、界面活性剤は汚れた油を水にくっつけて流してしまうことができますので、洗浄料として使われているのです。

石鹸
界面活性剤の代表がみなさんよくご存知の石鹸です。純粋な石鹸の場合、その成分のほとんどは天然の界面活性剤ですから、界面活性剤のかたまりみたいなものです。
この界面活性剤は天然であれば、ゴシゴシ強くこすってしまわないかぎり、ほとんど問題はありません。
体を洗った後、天然の界面活性剤は分解されてしまいなくなってしまうからです。
石鹸で問題になるのは合成色素や合成香料などの合成添加物が含まれている場合があるものです。せめて合成色素入りのものは避けましょう。

シャンプーボディソープ
これらも界面活性剤が含まれていますが、ふつうの石鹸と違い石油からつくられているものがほとんどです。 どこが違うかといいますと、残存性です。石鹸は何日かで界面活性剤が分解されて水と油を混ぜる力はなくなります。しかし、石油合成されたものは、何ヶ月もその力が維持されることがあるのです。

分解されない残った界面活性剤は当然、その作用を繰り返します。良く流したつもりでも人間の皮膚にも残留するため、肌の油汚れだけではなく、肌のバリア機能に必要な皮脂まで取り去って肌にダメージを与えてしまいます。洗濯洗剤は衣類に残って皮膚に影響を与えます。そして川や海に流れても環境を汚染するのです。また、体内に影響を与える毒性の問題もあります。合成界面活性剤の種類によっても違いますが、毒性の強いものもあります。

また、市販品には合成色素、合成香料など余分な添加物もかなりの確立で配合されています。皮膚に負担ですから、基本的には止めましょう。とくに肌トラブルの方、赤ちゃん、高齢者、乾皮症、アトピー性皮膚炎であれば、その影響は大きいですから、すぐにでも使用を止めることをおすすめします。それだけでも肌へのダメージがかなり違います。

また、最近では弱酸性で赤ちゃんや子供にもやさしいとCMしている製品がいくつかありますが、弱酸性というだけでは肌に優しいとはいえません。本当に肌にやさしい製品は少ないのです。基本的によく見かける製品は、避けたほうが無難です。

シャンプーの順番は気をつけていますか?

シャンプーをするときは、洗顔前にしてください。洗顔後は、皮膚のカバー力が落ちています。そこに洗浄力の強いシャンプーが流れてくることで、皮膚の薄い顔が影響を受けることがあります。洗浄力の強い市販のシャンプーを使用していれば、なおさらその皮膚への負担が大きくなりますのでご注意ください。


肌をゴシゴシと強く洗ったり、何度も洗うと洗いすぎてしまい、肌のバリア機能が壊れてしまいやはり肌を傷つける要因となります。
■間接的に肌を傷めるもの

間接的に肌を傷めるものは、体内で活性酸素を発生させるものです。体内で発生した活性酸素は、上記しましたように過剰になると、その強い酸化力で細胞膜や遺伝子を破壊します。
そのためガンやアトピーなど、多くの病気の原因といわれています。活性酸素が肌に与える影響としては、皮下脂肪を過酸化脂質にしてしまい、肌細胞を傷めてしまうことやメラニン色素の増加に関わることです。活性酸素が過剰に発生しないような生活を送りましょう。

紫外線

紫外線は皮膚に当たると皮膚の内側で活性酸素を発生させて、メラニン色素の増加や遺伝子の損傷、肌細胞にダメージを与える過酸化脂質を増やします。
紫外線対策はきちんとするようにしましょう。アトピー性皮膚炎や肌トラブルがある場合は、影響を受けやすいので注意が必要です。男性や子供でも紫外線対策をするとよいでしょう。

ただし、メラニン色素の増加は紫外線を肌の奥まで通さないために必要なことです。紫外線によって活性酸素が増えるのをメラニン色素が防いでくれているのです。そのため、ただ美白化粧品などで美白をするだけですと、メラニン色素が紫外線を防がなくなるので、返ってその後、メラニン色素が増加したり、活性酸素の影響を受けやすくなってしまうので、注意が必要です。

紫外線情報はこちら UVケア  肌のしみ 原因と対策
食品・・・添加物農薬化学物質

ふだん食べている食品にも体内で活性酸素を発生させやすい食品と、そうでない食品とがあります。調理方法によっても異なりますが、基本的に活性酸素を発生させやすいのは、まず、古い油を使用したものや添加物の多いものです。とくにスーパーやコンビニなどで販売されている加工食品には要注意です。白砂糖や合成塩(塩化ナトリウム)も酸化力が高いので、なるべく避けましょう。缶ジュースには多いもので白砂糖がスプーン8杯分も含まれていますので、肌には大敵です。
塩は天日塩、海塩、岩塩などの自然塩を使いましょう。

食べ物は生、煮る、焼くの順番で活性酸素が発生しやすいと言われています。焼いたものよりも煮た方がよいようです。基本的に農薬や添加物など、化学合成されたり精製されすぎた物質は活性酸素を発生させやすいようです。農薬は活性酸素だけではなくアレルギーの原因の一つといわれています。

また、油の摂取方法が問題になっています。植物油でも酸化しやすい油やトランス脂肪酸を含む油は活性酸素を発生させます。

酸化しやすい油はとくに加熱調理には使用しないようにしましょう。



基本的な油の特徴
脂肪酸の種類 酸化 調理方法 免疫
動物性脂肪
飽和脂肪酸
酸化しにくい 加熱向き 影響なし
植物性脂肪
高オレイン酸油
オメガ9系脂肪酸
酸化しにくい 加熱向き 影響なし
植物性脂肪
高リノール酸油
オメガ6系脂肪酸
酸化しやすい 非加熱向き 下げる
植物性脂肪
高αリノレン酸
オメガ3系脂肪酸
酸化しやすい 非加熱向き 上げる
魚の脂肪
オメガ3系脂肪酸
酸化しやすい 非加熱向き 上げる

オメガ3αリノレン酸、多価・n-3系)…シソ油(エゴマ油)、フラックスオイル(亜麻仁油)、魚類(特にイワシ・アジ・サバ)
オメガ6リノール酸、多価・n-6系)…コーン油、大豆油、ひまわり油、紅花油、綿実油等
オメガ9オレイン酸、単価・n-9系)…オリーブ油、新紅花油等
(一般的な事例ですので油の種類によって異なることがございます) フラックスオイルとは
油について

オメガ3系のαリノレン酸とオメガ6系のリノール酸は、どちらも必須の栄養です。脳や神経の50%はαリノレン酸とリノール酸でできています。脳神経のシナプスという細胞はその2割がαアリノレン酸です。


しかし、現在はオメガ6系の摂取があまりにも多すぎるのです。なぜなら、市販されている植物油やマーガリンなど、そのほとんどがオメガ6系だからです。


αリノレン酸とリノール酸の、その摂取比は、1:1〜4が理想といわれています。

しかし、現在の摂取比率はなんと、オメガ3αリノレン酸を1とすると、オメガ6リノール酸は10〜100ともいわれます。つまり1:1〜4のはずが、1:100になっている可能性もあるのです。


昔の日本人は主に魚類からオメガ3油を摂取しており、揚げ物がこんなに氾濫していなかったのでよかったのですが、現在は、揚げ物や肉料理も増えています。リノール酸の必要量は1日1〜2gなのですが、現在はその10倍の13gも摂取しているそうです。

揚げ物などの油物を好んで食べている人やパンとマーガリンを毎日食べている人、外食が多い人はオメガ3とオメガ6の油バランスがかなり悪いでしょう。

オメガ6リノール酸は、体内でアラキドン酸という物質になりますが、その一部が炎症を引き起こしたり、強めたりしますので、過剰摂取はよくありません。また、体内のホルモンバランスが崩れて免疫の乱れや高血圧などに関連するおそれがあります。

炎症や免疫に影響を与えることから、アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などのアレルギー疾患との関連が疑われています。


そのため、厚生労働省も日本人の食事摂取基準についてのなかで、油の質にも考慮する必要があり、フラックスオイルのようなオメガ3系オイル(n-3系脂肪酸)を増やすべき栄養素として推薦しています。

口内炎吹き出物花粉の季節に弱い、が弱い、アトピー肌などでお悩みの方はリノール酸とαリノレン酸のバランスに要注意です。

油について
ストレス

ストレスが続くと活性酸素の過剰な発生につながります。また、肌の新陳代謝に必要なミネラルを過剰に消費してしまいます。ストレスがあっても引きづらないようにリラックスタイムを設けたり、サプリメントでミネラルを補給するようにしましょう。
睡眠不足

睡眠不足も活性酸素の過剰な発生につながります。睡眠は適度にしっかりととりましょう。といっても、深い睡眠が必要です。
睡眠障害、無呼吸症候群、いびきなどでお悩みの方はこちらをご覧ください。
いびき 睡眠障害 たるみ などの原因 口呼吸
ビタミン不足ミネラル不足

健康な皮膚にはビタミン、ミネラルが必須の栄養素です。ビタミンとミネラルが不足すると、肌がきちんと形成されないのです。
そのような肌は弱くなり、肌が傷つきやすく乾燥肌や敏感肌の原因となります。

また、活性酸素の消去やストレス対策にも必要です。肌を傷つける活性酸素を消去するのは、体内にあるSOD酵素ですが、SOD酵素には亜鉛セレニウムなどのミネラルが不可欠だからです。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの抗酸化力(活性酸素を消去する力)も強いのでおすすめです。

参考:肌に必要な栄養素ミネラルビタミン
有害重金属有害ミネラル

ミネラルには栄養素の必須ミネラルと有害な重金属の有害ミネラルがあります。
水銀ヒ素ニッケル、などの重金属は接触性皮膚炎などアレルギー反応を起こします。これらは食事や水質汚染、歯科治療などから体内に蓄積している人が増えています。

ほかにもアルミニウムなどの有害ミネラルの害が問題になっています。

最近では、有害ミネラル、毒素などのテーマで、テレビでも放送されるようになってきました。重金属を排出することも肌トラブル解消やアトピー性皮膚炎対策になります。

参考:有害物質対策 杏林予防医学研究所毛髪検査


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