現代日本人の体内は、食生活の変化や環境汚染の影響から有害重金属が多く、必須ミネラルが少ない状態です。とくに深刻なのは子ども達です。お子さんをお持ちの方、これから出産をする方は、この機会に子どもの健康について考えてください。
■有害重金属なんて、ご自分やご家族には関係ないとお考えでしょうか?
もし、そのようにお考えでしたら、この機会に考えをあらためてください。有害重金属が検出されない方は残念ながらほとんどいないでしょう。水銀、ヒ素、アルミはほとんどの方から検出されます。続いてカドミ、スズ、ニッケルなどが比較的多いようです。しびれ、めまい、不安感、頭痛、疲労感などがある方は要チェックです。
最近の研究では、有害重金属や極端な必須ミネラル不足による影響は体だけではなく、精神面への影響も心配されています。環境汚染や生活の変化、歯科金属によって体内に有害重金属が蓄積している人が増えているのです。しかも、大人よりも子どもの方が蓄積されているケースがあります。
毛髪分析でお母さんと生まれた赤ちゃんの有害重金属を分析して比べると、グラフが一致します。これはお母さんから赤ちゃんに有害重金属が移動したことを示しています。そのため、出産後はお母さんの有害重金属が減ります。
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