【おいしさと安全性の秘密を現地からレポート】
生命あふれる田んぼのお米は、稲自体が健康に育つように栽培されています。農薬や化学肥料でふつう栽培されたお米（左）と生命あふれるたんぼのお米（右）では、茎や根の大きさがかなり違うことからもその健康さがわかるでしょう。
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【稲の大きさ比較】
左 画像）ふつうに栽培されたお米（左）と生命あふれるたんぼのお米（右）
同じ稲なのに、なぜこんなにも違うのでしょうか。
「生命あふれる田んぼのお米」の販売元である（株）スカイフードさんの招待で私、渡辺が現地を視察してきました。
このお米の生産地は宮城県田尻町です。田尻町は渡り鳥の休息地になっており、雁や白鳥の群れが蕪栗沼（かぶくりぬま）を中心に飛来します。
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そのため、もともと自然環境に対する意識が高く、有機栽培、減農薬栽培に取り組む人が多いのだそうです。
このお米を栽培しているグループのリーダーは小野寺さんです。右画像）小野寺さん |
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【加護坊山】
その田尻町の真中にあり町全体を見渡せる加護坊山に登りました。加護坊山は標高２２４メートル。この地を訪れる真雁たちも、この山と同じような高度で飛ぶそうです。あいにくの曇り空でしたが、まさに田園という風景。それもそのはず。江戸時代から米の生産地と知られているのだそうです。晴れていたらもっとよかったのに残念。
右）加護坊山
町全体が360度見渡せます。 |
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【自然環境共生米の田んぼ】
加護坊山の次は自然環境共生米生産者グループの一人である千葉さんの田んぼに向かいました。そこでは「カブトエビ」が出迎えてくれました。（天然記念物のカブトガニではありません！）などもいます。
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以前は日本中にいた生き物だそうですが、農薬に弱いため現在ではめったに見ることができません。
しかし、農薬を使わなくなってから少しずつ、田尻町に戻ってきています。このカブトエビには除草効果があるそうです。 |
小さな生き物ですが、私たちの安全なお米に一役かっているのですね。
その千葉さんの田んぼですが、下の2枚の写真のどちらだと思いますか？１つは自然環境共生米のたんぼ、もう一つは一般的な栽培方法の田んぼです。
どちらも田尻町でそれほど離れてはいません。同じ日、同じ時間に私が撮影しました。 |
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（１）
（２）
下の田んぼの方が青々と茂ってよく育っているように見えますね。そうです、実は千葉さんの田んぼは・・・・・・上の（１）の写真です！
え、ちょっと貧弱なのでは・・・？と思われたかもしれません。たしかに貧弱にみえますが、実際はそうではありません。
下の（２）は、密集して植えているので、青々と見えるだけなのです。密集して植えると、風通しが悪く稲の一本一本に太陽がきちんとあたりません。だから稲の生命力は低く元気がありません。現在、一般的な田んぼはこのようになっています。
それに比べて（１）の自然環境共生米では、わざと空間を空けて植えているのです。そうすることで、植えられる稲の本数は減ってしまいますが、風通しも良く、太陽をさんさんと浴びて元気な稲を育てることができるのです。
【蕪栗沼】
天気のせいでどんより見えますが、ここではたくさんの野鳥を見ることができました。
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【飛来した真雁】
真雁（まがん）にいたっては４万５千羽も飛来します。彼らのフンも自然の肥料となってくれます。 |
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【白鳥】
11月頃になると、ここには白鳥や真雁など渡り鳥たちがたくさんおとずれます。
自然環境共生米生産者の田んぼでは、渡り鳥たちのために、水を張って餌場として提供？しているそうです。無農薬・無化学肥料の田んぼなら、渡り鳥も安心ですね。
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【小野寺さんの田んぼ】
こちらは生産者代表の小野寺さんの田んぼです。
小野寺さんの田んぼには「有機農産物資産圃場」と書かれています。
（現在は無農薬で栽培方法も同じですが有機JAS認定ではありません）
小野寺さんの田んぼでは、今度はかえるが出迎えてくれました。（本当は、田んぼに落ちそうになりながら強引に捕まえました。ゴメンね）
写真はないのですが（小さくて撮れなかったのです）、貝エビというこれまた環境に敏感な生き物がたくさん生息していました。
この農法では「サヤミドロ」という藻がたくさん発生し、これも肥料になります。他にも完全に発酵した有機肥料を使用し、遺伝子組み換えや抗生物質などの有害物質とは無縁です。 |
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【サヤミドロ】
サヤミドロからは多量の酸素が出され、水質浄化作用もあります。 |
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この田んぼは、鳴子温泉で有名な鳴子から来ている江合川の上流から取水しています。流域には化学工場などもなく、水質検査でも有害物質が含まれていないことがわかっています。小野寺さんの田んぼは他の田んぼから水が入ることもなく、さらに取水口には炭を入れた袋を置いて水にもこだわっていました。
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生命あふれる田んぼのお米の名前の由来は、自然との共生によって田んぼにさまざまな生命が息吹いていることです。
ドジョウやタニシ、トンボ、メダカ、カエル、カブトエビ、貝エビをはじめ、白鳥やカモなどがとてもたくさん飛来します。そこには一つの小さな生態系ができています。
自然が豊かなことで、はじめて健康でおいしい安全なお米ができるのだということをここ現地に足を運んで体験することができました。
みなさんも一度、自然の恵み「生命あふれる田んぼのお米」を味わってみてください。きっと自然の豊かさを感じることでしょう。 |
生命あふれる田んぼのお米
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品名：生命あふれる田んぼのお米
（いのちあふれるたんぼのおこめ）
内容：単一原料米100％ 検査済み
玄米・白米・胚芽米 20/30(27)kg
つや姫（玄米/白米のみ）/ひとめぼれ
30(27)kgは停止中です。
農薬や化学肥料は一切使用しておりません
農水省新ガイドライン表示特別栽培農産物
期間中化学合成農薬不使用
期間中化学合成肥料不使用
使用肥料：マルイ有機肥料（鹿児島県）
※種籾消毒から薬剤不使用、湯温消毒
育苗などにもじっくり時間をかけています。
*栽培方法
生産地：宮城県｜生産者代表：小野寺 實彦
栽培責任者：雁音農産開発（有）
※商品に精米、封入日の日付が表示されています
無農薬米の栽培状況はこちら |
生命あふれる田んぼのお米 送料無料（離島除く）
お得な特価販売・産地直送お取り寄せ
現地の専用低温倉庫で保管したお米を
精米・調整した日に封入、新鮮な状態で発送します。
（放射能検査済み・23年度から連続不検出）
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胚芽米は玄米からヌカ層だけを取り除き、胚芽を残したものです。
胚芽米の精米には、従来のお米よりもはるかに丁寧に精米するダイヤモンド精米機を導入しました。
粒の揃ったダイヤモンドの粒が米粒をじっくりと磨き上げるので、胚芽が欠けず、ヌカもきれいに取り除けます。
通常、胚芽米とは胚芽残存率が80％以上ですが、この胚芽米は胚芽残存率90％以上*です。
そのため、胚芽の甘みたっぷりのお米の美味しさを堪能できます。 |
*胚芽残存率は静岡精機分析による
産地直送のため代金引換便ではお届けできません。
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送料：全国一律600円、商品ご購入額が5,000円以上で無料。※5,000円未満でも送料無料や送料割引の商品も一部ございます。
会員登録されますとお得なポイントサービス（1ポイント＝1円換算）や特価購入などご利用いただけます。
・ショッピングカート使用方法 / お電話やＦＡＸ、Ｅメールでのご注文方法/・お得な会員・ポイントの詳細
■ご購入特典 商品のご購入額が3,000円以上で※お好きなサンプルもらえます！（サンプル詳細） 代金引換手数料も無料！さらに 5,000円以上で送料無料！ |
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●代金引換便
●クレジットカード（7種）
●NP後払い（コンビニ・郵便・銀行でのお振込）【NP後払い詳細と規約】
●銀行振込（前払い）
※手数料：代金引換便は300円（3000円以上で無料）・銀行振込手数料はお客様負担・その他は無料
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ショップ名：ナチュラルウェブ 運営：株式会社デック
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-29-2 ヴィエッティ西新宿2Ｆ
TEL ：03-5388-7516 FAX ：03-5388-7513 E-MAIL：info@naturalweb.co.jp
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■ご注意点 このページは
レポート当時2002年
の内容です |
生命あふれる田んぼのお米の栽培では肥料を、有機肥料ですが県外の鹿児島産肥料を使用しております。
2007年の有機JAS改定により、JAS有機認証には栽培している田んぼ、またはその田んぼの周辺で産出された有機肥料しか認めないということになりましたので、県外から肥料を取り寄せている生命あふれる田んぼのお米はJAS有機認証ではなく農林水産省新ガイドラインによる特定栽培米となりました。
この有機肥料が県外から取り寄せていることだけが、有機JAS認定を受けられない理由です。
農薬や化学肥料を使っていないのはもとより、今後も最高品質のお米をお届けするための検査なども行っておりますので、安心して美味しくお召し上がり頂けましたら幸いです。
なお、このページにつきましてはJAS有機認証を受けていた頃に記述した文章ですので、現在と多少異なる可能性がございますことをご了承下さい。
・生命あふれる田んぼのお米
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【自然環境共生米の栽培方法】
▼詳細ＭＥＮＵ |
・生命あふれる田んぼのお米
・さまざまないのちが生きている安全な田んぼで栽培されました
◎無農薬、無化学肥料栽培
◎苗の段階でも殺菌剤は未使用
◎水源にも有害物質を含まない
◎有機ＪＡＳ認定取得
（厳格なＡＳＡＣ認定）
◎保管倉庫の壁が合板でない
（有害物質が含まれていない）
農薬を使用していないお米は、アレルゲンになりにくいとも言われていますので、アトピー・アレルギーの方にもおすすめです。
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