保湿、美肌に有効な成分「セラミド」が配合された化粧品はたくさん販売されています。
濃度や配合量を考えると、美容液やクリームに軍配が上がりますが、「洗顔後のお肌に一番先に触れる」、「浸透力に優れている」という点では、ぜひセラミド化粧水にも注目したいところ。
今回は、セラミド化粧水の選び方と、より効果を上げるための使い方について紹介します。
セラミド化粧品を選ぶときに、まず意識したいのはセラミドの配合量です。
化粧水には、どうしても美容液やクリームほどの量を配合することは難しいのですが、それでも製品によって違いはあります。
実はセラミドには水に溶けにくい性質があるので、水っぽいものよりも、美容液に近いとろりとしたローションの方が、効率が良いようです。
そして必ず注意しておきたいのが、配合されているセラミドが「天然」であるかどうか。
天然のセラミドは、人間の皮膚に含まれるセラミドと最も近い構造なので、肌なじみが良く、低刺激であることも大きなメリットです。
保湿力に優れ、アトピーや敏感肌に悩んでいる方も、安心して使うことができます。
また、セラミド以外の配合成分にも注目してください。他の保湿成分(ヒアルロン酸やコラーゲンなど)や美容成分も含んでいると、相乗効果を期待できます。
反対に、刺激成分が多く含まれていると、セラミドの効果を減らしてしまうので、なるべく刺激の少ない化粧水を選ぶことも大切です。
セラミド化粧水の効果をより高める使い方のコツを紹介します。質の高いセラミドが配合されていても、使い方次第では効果を半減させてしまいます。
セラミド化粧水の効果を高めるためには、とにかく「しっかり浸透させる」ことが大切です。
化粧水をつけるのは、入浴後すぐの毛穴が開いているときがおすすめ。コットンではなく手のひらで付けます。
手のひらの熱で化粧水を温めることで、より浸透しやすくなります。こすらず、優しくパッティングするようにすると、さらにしっかりとお肌になじませることができます。
少量ですが手のひらにも吸収されるので、量はたっぷりめの使用がおすすめ。乾燥しやすい部分には重ね付けを。
なじみ具合の目安は、手のひらにお肌が吸い付くかどうかです。しっかり浸透させた後、セラミド配合のクリームなどを乗せれば、さらに効果的です。
まとめ
セラミドは、お肌の上層部(角質層)に存在する成分なので、お肌の奥の真皮層に存在するコラーゲンやヒアルロン酸よりも、化粧品による外からの補給がしやすいというメリットがあります。
できるだけ質の高いセラミドが高配合されている化粧水を選び、お肌にしっかりと浸透させられるよう、丁寧なケアを行いましょう。
上手に選んで上手に使えば、セラミド不足で乾燥したり、刺激に弱くなったお肌を、いち早く美肌へと導くことができるでしょう。
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